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ミカ書の修辞構造

3分割での集中構造(コンチェントリック)と交差配列(キアスムス)


3-1

1 神の審判 (1:1-7)
  2 ユダの混乱 (1:8-16)
  3 悪の告発 (2:1-13)
4 指導者たちの罪 (3:1-12)
前半関係性後半
1 神の審判 (1:1-7)
ヤコブの罪のゆえにイスラエルの咎のゆえに起こる(1:5)
罪と咎4 指導者たちの罪 (3:1-12)
ヤコブに咎をイスラエルに罪を告げる(3:8)
2 ユダの混乱 (1:8-16)
マロトの住民は幸いを待っていたが災いが主からエルサレムの門にくだされた(1:12)
災い3 悪の告発 (2:1-13)
災いだ、寝床の上で悪をたくらみ悪事を謀る者は。(2:1)

3-2

5 捕囚の後の復興の約束 (4:1-14)
  6 ベツレヘムの預言 (5:1-8)
  7 主の怒り (5:9-14)
8 主の告発 (6:1-8)
前半関係性後半
5 捕囚の後の復興の約束 (4:1-14)
1-1参照
1-1参照8 主の告発 (6:1-8)
1-1参照
6 ベツレヘムの預言 (5:1-8)
1-1参照
1-1参照7 主の怒り (5:9-14)
1-1参照

3-3

9 悪への罰 (6:9-16)
  10 民の腐敗 (7:1-8)
  11 新しい約束 (7:9-13)
12 神の愛 (7:14-20)
前半関係性後半
9 悪への罰 (6:9-16)
御名を畏れ敬うことこそ賢明である(6:9)
主を畏れる12 神の愛 (7:14-20)
我らの神、主の御前におののきあなたを畏れ敬うであろう(7:17)
10 民の腐敗 (7:1-8)
しかし、わたしは主を仰ぎわが救いの神を待つ(7:7)
主を待つ11 新しい約束 (7:9-13)
ついに、主がわたしの訴えを取り上げわたしの求めを実現されるまで(7:9)

聖書の引用は「新共同訳聖書」より